猫になりたい、そんな人のためのねこシミュレーター『Catlateral Damage』
スピッツだって歌ってる、猫になりたい。
個人的にはつじあやのカバー版の方が馴染みがあったりするが、ともかくも気ままに日々を暮らせる飼い猫になりたいという人は多いのではないか。
そんな夢がちょっとだけ叶うかもしれないゲームの開発が進んでいる。
先頃『Catlateral Damage』というゲームが、クラウドファンディングサービスのキックスターターにおいて$40,000の資金を集め、開発が決定された。開発者は今後一定金額が集まるごとにボーナスステージを追加し、$100,000に達した暁にはPS4での発売を宣言している。
『Catlateral Damage』は一人称視点のゲームで、プレイヤーはとある家の飼い猫になり、机の上や棚の上に置いてある物をねこパンチでひたすら叩き落とす。
左右クリックでそれぞれ左と右の前足でなぎ払い、しゃがんでからジャンプすると高く跳べたり地味に芸が細かい。
公式ウェブサイト上でデモ版が遊べるのでちょっとやってみよう。
すべて英語だけれど、少しでも雰囲気が伝われば幸いである。
表記はすべて英語ながら、操作はごくシンプル。
デモ版のモードは3種類。
時間内に100個のものを叩き落とす。
時間内に30000点を獲得する。
時間無制限で好きに遊べる。
実際のプレイ画面はこのようになる
グラフィックはごくシンプルで、『塊魂』シリーズを思わせる。
並べてある本をまとめて叩き落としたところ。
1~2分もすれば部屋はこの惨状。人間ならば卒倒するところだが、猫だから心安らかに眺めていられる。
ゲームの概要はこのようなもので、どちらかといえば「ねこの乱暴狼藉シミュレーター」という趣がある。無心になって部屋の物にパンチしたり、高いところをじっと見上げて跳び上がったりとやることは単純であるが、気合いを入れてプレイするものではないのでちょろっと遊ぶ分には十分楽しめる。
余談ながらタイトルの『Catlateral Damage』はColateral Damageという語のもじりになっている。Colateral Damageは「戦闘における民間人被害」または「政治的にやむを得ない犠牲」という意味で使われ、このゲームのタイトルとしては「猫を飼うための致し方ない犠牲」という意味合いであろうか。
そのまま『コラテラル・ダメージ』という映画があったりもする。アーノルド・シュワルツェネッガー主演で、地上波放送もされたので見たという人もいるのではないか。
また、このゲームとは関係ないが、同じキックスターターで資金を募っているプロジェクトに、熊になって野山を駆けまわり蜂蜜を取ったり人間を驚かせたりする「くまシミュレーターゲーム」があるという話を以前小耳に挟んだ。果たして資金が集まっているのか、そもそもそんなプロジェクト本当にやってるのか、何もかも未確認であるが、万一Steamででも発売されたなら買ってしまうかもしれない。
斯くの如く謎の魅力に溢れる動物シミュレーションゲーム。いつの日かダイオウイカになってクジラと格闘したり船を沈めたり浜辺に打ち上げられたりして遊べる「ダイオウイカシミュレーター」が開発される運びになれば、私としては資金調達に協力せざるを得ないことだろう。
個人的にはつじあやのカバー版の方が馴染みがあったりするが、ともかくも気ままに日々を暮らせる飼い猫になりたいという人は多いのではないか。
そんな夢がちょっとだけ叶うかもしれないゲームの開発が進んでいる。
先頃『Catlateral Damage』というゲームが、クラウドファンディングサービスのキックスターターにおいて$40,000の資金を集め、開発が決定された。開発者は今後一定金額が集まるごとにボーナスステージを追加し、$100,000に達した暁にはPS4での発売を宣言している。
『Catlateral Damage』は一人称視点のゲームで、プレイヤーはとある家の飼い猫になり、机の上や棚の上に置いてある物をねこパンチでひたすら叩き落とす。
左右クリックでそれぞれ左と右の前足でなぎ払い、しゃがんでからジャンプすると高く跳べたり地味に芸が細かい。
公式ウェブサイト上でデモ版が遊べるのでちょっとやってみよう。
すべて英語だけれど、少しでも雰囲気が伝われば幸いである。
表記はすべて英語ながら、操作はごくシンプル。
デモ版のモードは3種類。
時間内に100個のものを叩き落とす。
時間内に30000点を獲得する。
時間無制限で好きに遊べる。
実際のプレイ画面はこのようになる
グラフィックはごくシンプルで、『塊魂』シリーズを思わせる。
並べてある本をまとめて叩き落としたところ。
1~2分もすれば部屋はこの惨状。人間ならば卒倒するところだが、猫だから心安らかに眺めていられる。
ゲームの概要はこのようなもので、どちらかといえば「ねこの乱暴狼藉シミュレーター」という趣がある。無心になって部屋の物にパンチしたり、高いところをじっと見上げて跳び上がったりとやることは単純であるが、気合いを入れてプレイするものではないのでちょろっと遊ぶ分には十分楽しめる。
余談ながらタイトルの『Catlateral Damage』はColateral Damageという語のもじりになっている。Colateral Damageは「戦闘における民間人被害」または「政治的にやむを得ない犠牲」という意味で使われ、このゲームのタイトルとしては「猫を飼うための致し方ない犠牲」という意味合いであろうか。
そのまま『コラテラル・ダメージ』という映画があったりもする。アーノルド・シュワルツェネッガー主演で、地上波放送もされたので見たという人もいるのではないか。
また、このゲームとは関係ないが、同じキックスターターで資金を募っているプロジェクトに、熊になって野山を駆けまわり蜂蜜を取ったり人間を驚かせたりする「くまシミュレーターゲーム」があるという話を以前小耳に挟んだ。果たして資金が集まっているのか、そもそもそんなプロジェクト本当にやってるのか、何もかも未確認であるが、万一Steamででも発売されたなら買ってしまうかもしれない。
斯くの如く謎の魅力に溢れる動物シミュレーションゲーム。いつの日かダイオウイカになってクジラと格闘したり船を沈めたり浜辺に打ち上げられたりして遊べる「ダイオウイカシミュレーター」が開発される運びになれば、私としては資金調達に協力せざるを得ないことだろう。
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