日本人最速由規は今?二刀流大谷の160キロの陰で苦難のリハビリ [スポーツ]
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日本人で二人目の160キロ超え
今年6月4日、大谷翔平投手が広島戦でプロ入り後初の160キロをマークした。
自己記録としては高校時代に160キロを出しているものの、プロに入ってから158キロまでしか出ていなかった。
この大谷選手の160キロ越えで、160キロのストレートを投げるプロ野球選手は二人目になった。
そう、大谷選手は二人目。
日本人最速を記録している選手は別にいる。
2010年の8月26日の横浜線で、ヤクルトスワローズの佐藤由規投手が161キロを記録した。
しかしその翌年、2011年に右肩のハリを訴え登録抹消されて依頼、由規選手は一度も登板されていない。
日本球界最速の右腕を持つ選手に、一体何が起こったのだろうか?
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右肩のハリ、左すね剥離骨折、そして手術
本人が「腕が抜けそう」とまで言う強い右肩のハリを訴え、検査を受けた。
2011年の段階では原因が不明で、休ませながら練習を行っていたものの、
肩を庇いながらの投球練習が負担になったのか、下半身では最も負荷のかかる左脚のすねを剥離骨折してしまう。
2012年はこの怪我と負傷が原因で、完全に一軍登板はなく、
そして違和感から1年半が経った2013年の春。右肩の違和感の正体が判明する。
右肩関節唇損傷。
最近ではハンカチ王子の斎藤佑樹がこれが原因で手術を受けているが、
他にも数多くの投手がこれを患い・・・引退、もしくは退団に追い込まれている。
森慎二、斉藤和己、寺田龍平、ケッペル、山田秋親、ユウキ、ウィリアムス
上記以外にも、手術後にプレーしている選手はおり、
手術しても以前の様に投げられなくなるとは限らない。
由規は、家族には反対されたものの、説得の末、手術を決断。
手術の成功から今
手術は成功し、半年のリハビリ後、由規は実に二年ぶりに投球練習を行った。
その後、徐々に調子を上げ、元の感覚を取り戻しつつある。
そして、今年中に由規復活の登板はあると見込まれている。
手術前、いくら投げても調子が上がらず、
「人と話すのが怖くなる」
とまで不安になっていた由規。
大先輩である宮本慎也選手の引退試合はスタンドから眺めた。
「グラウンドで聞く歓声と観客席で聞く歓声は違う」
そう言って、由規は今後の目標を、
「神宮でのお立ち台に立ち、お久しぶりとファンに言うこと」と語った。(S☆1PLUS)。
同じ背番号11の大谷翔平が160キロを超える中、
由規が再びあの最速のストレートをファンに見せられる日は来るのだろうか?
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そう、大谷選手は二人目。
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肩を庇いながらの投球練習が負担になったのか、下半身では最も負荷のかかる左脚のすねを剥離骨折してしまう。
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そして違和感から1年半が経った2013年の春。右肩の違和感の正体が判明する。
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その後、徐々に調子を上げ、元の感覚を取り戻しつつある。
そして、今年中に由規復活の登板はあると見込まれている。
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