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キューバの至宝グリエル、実は国家公務員 [スポーツ]

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キューバは野球大国。


小学校から大学までの授業に野球があり、必修科目となっている。
日本人が体育の授業を取る感覚で野球をする。

さらに言えば、社会主義国での野球の興行はいわば政府が提供する娯楽のようなもの。
そういうわけで、彼らの給料は国が出している。
グリエルだけではなく、セペダもそうだ。

キューバの国内リーグに所属するプロ野球選手の全てが国家公務員。
国技と呼ばれる所以でもある。
ちなみに、こうなった原因は革命家フィデル・カストロが野球選手だったからだ。
メジャーで活躍した凄腕だったらしい。

話は戻るが、彼らの月収は2000円とは言えども、キューバでは十分高給取り。
しかも、二重通過制のため、日本人が2000円を持っていけば一ヶ月楽して暮らせるのかと言うとそうは行かない。
詳しくは別の記事で説明しているが、外貨と国内貨幣の換金方法が複雑なのだ。
キューバ人選手のセペダとグリエル、年俸一億円の価値とは?

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社会主義国キューバの公務員であるということ


彼らの雇用主が国である以上、日本の球団が結ぶ契約はキューバという国が相手となる。
選手を貸し出す一方で、年俸の二割は雇用主であるキューバに払う。

つまり、セペダが実質受け取るのは1億2千万で、グリエルは8千万円なのだ。
そして、これは国から支払われる給料ではないので、副業で得たお金とカウントされるため、国内の税金が掛かってくる。貰った金はさらに減る。そして、国内の通貨に換金するに当たって、二重通過制が邪魔になり、実質的な価値はもっと減る。
それでも、十分な額になることは間違いないが・・・

やはり、税金で給料を貰っている以上、そんなに贅沢は出来ないのだろうか?
アメリカに亡命するよりは、平和的に暮らせるのかもしれないが亡命してアメリカで大金を貰いたいと言う人も多いだろう。

実際、アメリカに亡命したグリエルクラスの選手は、十倍近い年俸を貰っている。
日本の球団も今の二倍位は払っても良いはずだが、
グリエルやセペダの雇用主がキューバと言う国で、給料に差を付ける事を許さない社会主義国。

日本の球団自体がそこまで払えないと言う事情もあるが、国家公務員でもあるキューバ人選手の年俸はそこまで上がりそうにない。

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