使った紙をトイレに流さず、置いていく中国人観光客

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訪日中国人観光客、トイレットペーパーの捨て方が問題に―華字紙

中国人観光客が汚物を拭いたトイレの紙を流さないで、ゴミ箱に突っ込んで行くそうです。

実はこれ、中国人だけなじゃなくて、一部の台湾人や韓国人もやってます。
ゴミ箱がなければその辺に捨てて行ったり、鞄などを置く場所に放置していきます。

「なんてマナーのない奴らだ！」「やっぱり、モラルにかけている連中だ！」

なんて、思わないでください。

これ、実は「親切」でやってるんです。

トイレが詰まったら不味いだろうということで、その辺に置いておくんです。
中國の人だって、尻を拭いた紙を水と一緒に流して良いなら流したいでしょう。


では、何故わざわざそんな事をするのでしょう？


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実は、一部の途上国や先進国化して間もない国では、トイレットペーパーが水に溶けません。
溶けるトイレットペーパーもあるのですが、溶けないものもあるのでうかつに流すと排水管が詰まります。

中国国内では、親切なところでは流せると書いてあるのですが、日本の場合は100％流せるのでわざわざ書きません。

団体ツアー客などが来る場所では、中国語で「紙は流せる」と書いてあるそうですが・・・。

日本では考えられない事が海外では起こり得るので、外国人が日本では信じられないようなことを平気でやります。これもその一つでしょう。


昔勤めていた会社で、台湾から来たビジネスマンと仕事をしたことがあります。
とても丁寧で良い人だったんですが、トイレに紙を放置して行ったらしく、なんだろうと思って紙を捲った女性社員が悲鳴を上げて危うく取引が中止になるところでした。

聞いてみると、詰まったら困るから・・・ということです。
本当に申し訳無さそうに謝っていましたね。


ところで、日本のトイレットペーパーは水によく溶けすぎるような気がしてなりません。

濡れた手で紙を引っ張ると、紙が引けずにボロボロになりませんか？
・・・まあ、シングルロールのせいなんですけどね。

大人しくダブルのトイレットペーパーを買いましょう。


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タグ：ゴミ箱 中国人 トイレ 紙