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拡散するリベンジポルノ被害、なぜ広がり、止められないのか? [ニュース]

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ふられた腹いせに「リベンジポルノ」被害拡散

リベンジポルノ・・・フラれた腹いせに元恋人のポルノ画像をネットにあげる復讐行為のことですが、三鷹女子高生殺人事件以来・・・被害件数が急激に増えているそうです。

模倣犯とかも若干はいるのでしょうが、大部分は事件で取り上げられた事で被害者が相談したり通報したケースが多いとのこです。やはり・・・アレだけ大きく取り上げられれば、警察も真剣に対応しますし、被害者も次は自分かもしれないと危険を感じることもあるでしょう。

そもそも、復讐代わりに恥ずかしい画像をネットに載せると言う行為自体はネット黎明期のかなり前から少なからず存在ししました。


何故今になって急激に増え、取り上げられているのでしょう?

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理由は大きく分けて3つ。

1.携帯端末の普及で、「いつでも、どこでも写真を撮れるようになった」事。
2.その画像をネットに上げやすくなり、プライベートな「画像をネットにあげる行為そのものが一般化した」事。
3.SNSなどの発達で「短期間で拡散するようになった」事。


増えた、認知されやすくなったと言う意味では、3の拡散しやすくなったというのが一番の原因です。
というのは、今まではそもそも被害者が気付いていませんでしたから。

それが多くの人の目に止まりやすくなり、ツイッターやfacebookを経由して、親しい第三者によって広がり、被害者にも伝わるようになりました。
そして、被害者が気付いた時には拡散しぎて消しようが無くなっています。


どうすれば止められるのか?

復讐する側のモラルに期待しても仕方ないので、本来は撮られない様にするべきです。

とはいえ、付き合っている時に、信頼している時に、関係を築いている時に頼まれたら断れないと言う人が多いようです。その場では絶対に秘密にするとか、言うに決まってますし。

そりゃそうですよね。
仲良くなってきた時に、「信頼していない素振り」をするなんて出来ません。


でも、実際・・・きっとその彼氏は誰か一人には絶対見せていると思いますよ。
私も見たことあります。撮った本人は自慢気に話してましたので、勲章気取りなのでしょう。

最低限のモラルとして、データを他に出さない事を期待するしか無いですね。

対策としては、技術的に検知して止めるとか、アップロードを防ぐとか、厳罰化して対処するとかが現実的ですが、それはあくまで政府や社会の対策の範囲です。

そして、それには時間がかかりますし、効果は限定的です。


カウンセラーや警察は恋人に絶対に撮らせるな、と言いますが現実的には難しい。

恋人に気を許すなと言うことですから・・・気を許せるから恋人だって言う人もいると思います。

気を許していても、とりあえず絶対に一回は嫌な素振りをするべきでしょう。
出来るかどうかは置いておいて、その時の反応で「本当に気を許せるのか」が分かるかもしれません。

拒みきれなかったとしても、本人が特定できない様な工夫も重要です。
リベンジポルノとして機能しないポルノ写真であれば、アップロードされる可能性は減りますし、本人が否定できる内容であれば、多少は被害も小さくなります。

それでも、顔入りが欲しいと言う彼氏もいるでしょうね・・・そこまでしつこくされたら、真剣にその人との関係を考えてみたほうがいいですね。


拒めれば苦労しないのですが、拒めない関係と言うのが健全だとは思えません。
恋人同士、対等でいいはずです。


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