原発再稼働間近？金の無い九電と、やる気のない関電と、頑張る東電

川内原発が7月末に再稼働の可能性

河内原発の場所








この夏、九州電力の河内原発が再稼働間近だそうです。

何で九州？東電は？

実は、東電は原発無くても余裕だそうです。

東電。原発事故を起こした当事者なため、それはもう必死に火力発電の準備をしました。
日本中から大小の発電機をかき集め、古い発電所を再稼働させ、燃料も安く買える時に買い集めます。

幹部たちは命の危険も感じながら、原発二度と再稼働出来ない事も多少は覚悟してたんでしょうね。

それはもう必死です。

お陰で、夏でも冬でも余裕の発電量になりました。


ところが、

他の電力会社はそうは行きません。

関電はコストがかかるからと、あまり必死に火力移行をしていなかったようです。
九電は元々財政状態が良くなかった上、原発依存率が高めでした。

震災や原発事故の影響が少なかった分、危機感も薄かったんでしょうね。







そんなこんなで、そろそろ原発動かさないと赤字で倒産するって状態なのが九電。

端的に言って、
このままだと赤字なので原発動かします。

ということです。

他の電力会社も原発を動かしたい気持ちは山々ですが、将来的に満たさなければいけない安全基準と言う部分で合意がとれていません。

お金がかかりすぎるので。

九州電力も、今設定されている高い安全基準を満たすための金銭的余裕は無いはずですが、
未来の投資より目先のお金ということでしょう。

今原発を動かして、経費を浮かせないと将来的な安全対策も取れないのですから。


まあ、そんな電力会社の考え方は相変わらずですが、
私個人としては、「本当に安全に動かせるなら」原発を動かしてもいいとは思います。

そりゃ、安全に動かせるんですから別にいいに決まってます。


ですが・・・・・・本当に安全に動かせるんですかねえ？

今の国民を説得できるでしょうか？

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