本当に水を入れるだけで動く時計

置き時計はもはや水で発電できる時代に突入していた









水を入れるだけで、時計が動く。

他には何もいりません。というか、水じゃなくても、電解質の液体であれば何でも良いとか。
ポカリとかアクエリとか入れると長持ちするに違いありません。

これだけじゃなくて、記事元には様々な水発電時計の写真が掲載されています。

水発電ガジェットと言われると、こんなタイプもありました。


水だけで発電しスマホを充電できる水素燃料電池内蔵ポータブル充電器「myFC POWER CHARGER」を実際に使ってみました

どちらも水で発電が出来ると謳われているのですが、
ポータブル充電器の方は水だけではダメです。
ちょっと、期待して見たらがっかりしました。

何が違うかと言うと、発電方法が全く異なります。

ポータブル充電器は・・・水素発電をしています。
水素発電をご存知の方は、「水・・・要らなくね？」と思うかもしれません。
まあ、水で発電しているわけではないですね。

むしろ、水素と酸素で水を作ってますから。
酸素はどこにでもあるんですが、水素パッケージが必要で別売り、使い切りです。

ぶっちゃけ、物凄く使いにくいと思います。


さて、こっちの水発電時計はと言うと・・・


原理は水や電解質の液体の中に含まれている、自由電子を動かして発電しているだけ。

文字通り、水で発電しています。
かと言って、別に使っていたら水がなくなるわけではなく・・・水の中の電子が減るというのが正しいかもしれません。

なので、電子が減ったら新しい水と入れ替えるか、水に電子を入れるかする必要があります。

まあ、電子を入れるのは面倒なので、普通に入れ替えればいいと思いますね。

これからは何でもこうなって、電池が要らなくなるかも？

と思いたくなるところですが、水やポカリに含まれる電気エネルギーは微量です。
時計ぐらいにしか使えないでしょう。

実際の利便性と言う面ではそこまで便利とは言えませんが、
インテリアとしての機能性は高そうです。


見るからに綺麗でしょう？

タグ：発電 時計 水 充電