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ゲーム感覚での戦争はどこまで行くのか? [ニュース]

[外部リンク]戦車周囲をゲームの要領で情報入手 軍事活用されつつある「オキュラス・リフト」とは

戦車の視界は狭い。そんな時代は終わりました。

今は[外部リンク]こんな風に周囲の情報が見れちゃうそうです。
これはF1レーシングカーに全周囲カメラを付けた際の映像ですが、戦車でも当然似たような事が出来ます。

それを実際にやっちゃったのが、Oculus Rift(オキュラス・リフト)っていう技術ですね。
まあ、ヘッドマウントディスプレイで、外に付けた全周囲カメラ画像を見るわけです。

仮想現実VR技術の一環だということですが、本当に未来的ですね。
普通の車にも使えそうです。バック駐車とかがすごく楽になりそう。

グーグル・グラスみたいな奴と組み合わせると凄いかもしれません。


話がそれましたが、戦車の視界って狭かったんです。
外が見れるということは、穴かガラスの部分がどこかしらにあるということで、つまりは弱点になる。
なので、極力外を見れるエリアを減らしてあるのが頑丈な戦車の鉄則でした。
視界が狭いのが頑丈な証といっても過言ではなかったんですね。

勿論、最近の戦車では外部カメラも付いていて、視界は広がっているのですが、
ディスプレイをくるくる回しながら見るので手間はかかりますよね。

ところが、今は頭にディスプレイ付きのヘルメットを被り、
真っ暗な戦車の中で周囲をキョロキョロと見回すだけで、外の状況が把握できる。

なんとも素晴らしい技術です。

しかし・・・これって、最初に始まったのってゲームなんですね。ヘッドマウントディスプレイ。
リアルなゲーム(シミュレーター)のために造られました。

自分の目で、直接現場を見なくていい。

それって・・・どうなんでしょう?

戦場から人が居なくなり、無人機をリモコンで動かすだけになる。
仮に戦場に人がいたとしても、安全な戦車の中からカメラ越しに人を撃つだけ。

うーん。ちょっと怖い気もします。
技術的には夢があるんだけどなあ。

V2ロケット然り、ジェット機然り、
夢ってのは戦場から生まれてくるのかもしれません。

そういうことにしておきます。











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