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ベネチア旅行時にはスーツケースに注意!ガラガラと音を立てると罰金! [ニュース]

イタリアの人気観光地であるベネチアの市議会は2015年5月から、キャスター付きスーツケースの使用方法に制限を付ける事を決めた。
違反すると最大500ユーロの罰金となり、日本円で7万円近い罰金となる。

制限というのはスーツケースの車輪を使って音を立てながら移動する事。
つまり、スーツケースは「持って歩けるもの」か、音の出ない車輪のもの使わなければいけない。

車が通れない海上都市


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ベネチアといえば、海の上に浮かぶ運河の綺麗な街だというイメージがあるかもしれません。
人工的に海上の上に作られた都市の道は狭く、移動の殆どは船によって行われてきました。

道路は殆どが石畳を使っており、全て歴史的価値のあるものです。

そのため、街の景観・歴史的建造物や道路の保護と言う意味合いもあり、自動車の使用が原則禁止されています。
許可を受けた車両は使用できるようですが、駐車場なども殆どありませんので事実上使えないと見て良いようです。

そのため、訪れた観光客は荷物を持って歩かなければいけません。
一般観光客の殆どが、キャスター付きのスーツケースを車輪で転がして移動しますが、石畳の上を移動するとガラガラとかなりの騒音が発生します。

車輪は石畳を傷つける上に騒音が発生するため、夜中に遅くまで観光を楽しんだ観光客のスーツケースの音が住民のストレスとなることも多かったようです。

重いスーツケースをどうすれば良いのか?


解決策は三つつ。
荷物を減らすか、運河に面したホテルに宿泊するか、特殊なスーツケースを使うか。

荷物を減らしてショルダーバッグを使えれば万事解決ですが、長期に渡る旅行の場合にはどうしても大型のスーツケースが必要です。

そんな時は、運河に面したホテルを予約すると言う手もあります。
ベネチアに着いて車が使えなくなった後、すぐに水上タクシーに乗りホテルまで直行できれば、騒音を発生させること無くホテルに荷物を置いて観光に出かけられます。しかし、運河に面したホテルは数が限られ、宿泊費も高額です。

そうなったら、もう静音性の高いスーツケースを使ってゆっくり移動するしかありません。
空気圧方式のゴムタイヤのスーツケースでもあれば良いのですが、残念ながらまだ市場には出回っていないようです。
最も静音性が高いとされる「FREQUENTER」のスーツケースでも無音とまでは行きませんし、場所によっては大きな音がなるでしょう。
それでも平地ではほぼ無音、石畳の上でも半減するようなので、最悪ゆっくり移動すれば罰金を取られる程ではないでしょう。

あとは、来年の5月になって条例が施行される前に観光に出かけるしかありませんね。









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