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ロゼッタとフィラエがアギルギアで彗星の謎を解く!ヒエログリフにちなんだ数々の名称 [ニュース]

欧州宇宙機関が2004年に打ち上げた彗星探査機ロゼッタが先日遂に「チュリモフ・ゲラシメンコ彗星」へ辿り着き、そして今日、彗星の材質を調査する着陸機フィラエを投下した。
フィラエは着陸ポイントである「アギルギア」に日本時間の本日25時ごろに着陸する。

ヒエログリフの謎を解く鍵の名前


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ロゼッタ、フィラエ、アギルギア・・・この彗星にまつわる名前は、やたら気取った名前が多いが「ヒエログリフの謎を解く過程」にちなんだ名前になっている。ロゼッタは「ロゼッタ・ストーン」から取られており、フィラエはナイル川にある島の名前でロゼッタ・ストーンの解読の鍵になった遺跡があった島だ。アギルギアもナイル川にある島の名前で、フィラエにあった遺跡が移転された島でもある。

ロゼッタ・ストーンは古代文字であるヒエログリフを読み解くために使われた石版の名前であることは有名だが、その前にロゼッタ・ストーンに書いてあることを理解しなければならなかった。
そのロゼッタ・ストーンの解読に使われたのがフィラエ・オベリスクと呼ばれるフィラエ島の遺跡だ。

この遺跡がナイル川の氾濫で危なくなり、急遽別の島へ移された。
そこが、アギルギアと言う島だった。

今回の彗星調査はフィラエがアギルギアに着陸して行われるが、ナイルのフィラエ・オベリスクがアギルギアに移動していた事にちなんでいるのだ。

彗星調査のミッション


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彗星調査は、彗星の材質を解読する事によって行われる。

彗星は表面が氷に覆われた異質な小惑星で、材質に関しては様々な推論が存在するものの、実際にきちんと降りて調査された事はなかった。

それが今回のロゼッタの調査で明らかになる。
ロゼッタによって解明される彗星の謎は、フィラエがアギルギアに着陸して初めて遂行される。

フィラエがアギルギアで彗星を調べ、その情報をロゼッタに送り、そしてロゼッタが地球に情報を届けることで彗星の謎が解ける。

まさに、ヒエログリフを解読するプロセスと似ている。

果たして、フィラエがロゼッタにどんな情報を届けてくれるのかは分からないが、全ては明日の11/13に明らかになる。

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