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マタハラ問題、「妻は家庭」反対派が多数!でも賛成派とは5%の差。女性の社会進出は進むのか? [ニュース]

夫は外、妻は家庭。これは決して昔ながらの古い考え方ではありません。
今なお社会に根強く残る社会的な価値観の一つなのです。
事実、内閣府の調査結果で、実に44%の日本人が「妻は家庭を守るべき」だと考えている事がわかりました。

この考え方は、紛れも無く女性の社会進出を妨げるもので、マタハラにも直結する問題なのです。

夫は外、妻は家庭と言う考え方


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夫は外で、妻は内で、家族を守る。

その考え方の始まりは非常に古く、狩猟時代にまで遡る事が出来ます。
人が社会生活を始めた当初は、身体能力に優れた男性が狩猟をし、力仕事など外で行う作業に中心的に従事していました。
そして、妻は家庭で子育てや家事をするというのが一般的な流れでした。

その考え方が明文化されて一般的に広く認められるのようになったのは戦国時代で、
江戸時代、明治を経て今に残っています。

こう考えて見ると、女性が家を守るという考え方は何ら問題のない考え方の様に思えます。
子供には母親が必要。家事は母親が最適。

しかし、この考え方は女性の社会進出が謳われるようになるにつれ、この殆ど見られなくなります。
技術や社会が進歩するにつれ、仕事の大半が身体能力よりも知識や知恵によって執り行われるようになります。

そして、家事もハイテク家電よって効率化され、負担も大幅に軽減されました。
そうして現代では、昔に比べて家事に女性がかかりきりになるなどという事はまずありません。

女性は家、家庭を持ったら退職しろ


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時代や社会が変わっても、人の考え方は変わりません。

仕事に身体能力は関係なく、家事も夫か妻が時間のある時に行うだけで充分賄える様になりました。
人工知能掃除機や乾燥機付洗濯機、冷凍食品に電子レンジ、栄養価のバランスも考えられた簡易な食品もバリエーションに富んでいます。

しかし、妊娠して子供ができたら辞めろと言う風潮は止まらず、日本の会社はマタハラの温床となっています。
マタハラが日本から無くなり、女性の社会進出が進むためには、「妻は家」と言う考え方の存在は大きなハードルになっています。

内閣府の調査は何年も前から行われていますが、「妻は家」の考え方が減っていく様子はありません。
ずっと同じような45%前後の同じような割合で推移しています。

マタハラが無くなり、女性の社会進出が進む日は来るのでしょうか?

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