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ダイキンリコール問題!不具合の原因は?修理しなくても大丈夫?モーターの発火? [ニュース]

先日、ダイキンのエアコンや空気清浄機のファンモーター部分に不具合があり、無償修理の対象となった。

対象機種の見分け方などは、以下の記事を参照してもらうとして、
ダイキンがリコール!対象機種の簡単な見分け方を紹介

本記事では、リコール問題の不具合と危険性についてご説明したい。

発生確率は非常に低い


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対象機種は84万台と膨大だが、事故件数は15件。
発生確率は実に0.002%程度となる。

非常に確率は低いものの、発火の危険性や火災に繋がる危険性があるためメーカーが無償修理に乗り出した。

この15件において、いずれも人が火傷するなどの事故には繋がっておらず、モーターの発火後にもそこまで大きな火災に繋がるような不具合だとは言い難い。

おそらく、人が近くにいる状態であれば、煙の匂いに気づいて事故を未然に防げる可能性は高い。
しかし、エアコンや空気清浄機は長時間動き続け、人がいない状況でも使われる可能性があるものだ。

修理内容も短時間で終わる内容であるため、修理してもらえるなら修理してもらうほうが良い。

事故原因と修理の内容


修理してもらうのは良いのだが、機能が落ちるなどの問題は無いのだろうか?
もしくは、自分で修理したりは出来ないのだろうか?

まず、事故原因と修理方法を説明する。

事故の原因は、
ファンモーター内部のチップコンデンサのショートよってモーターに過剰な電流が流れる事による加熱。

修理内容は、
モーターに過剰な電流が流れないようにするためのヒューズの追加。

チップコンデンサそのものの不具合だが、チップにくっついているコンデンサなのでそれ自体を取り替える事が難しい。
そのため、モーターとのヒューズを取り付けることで発火を防ごうという試みだ。

ショートと言うのは、電子機器にもよるがある程度は発生する可能性があるもの。
かと言って、ショートが必ずしも不具合に繋がるとは限らない。

自力でヒューズを取り付ける事も不可能ではないが、機器によっては特殊な技能が必要になるだろう。

ちなみに、ヒューズは過大電流が流れた時にだけ働くものなので、それを付けたことでエアコンの効きが悪くなったりすることは無い。安心して修理してもらおう。

ダイキン:ルームエアコンならびに家庭用空気清浄機ご愛用のお客様へのお詫びと
無償点検・修理のお知らせ
http://www.daikin.co.jp/taisetsu/2014/141017/index.html

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