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東海併記の社会化問題集って何?許されるの?何故出版できるのか? [ニュース]

東京都武蔵野市中学校で日本海と東海が併記された問題集のプリントが使われた問題で、残念ながらそれがどの問題集に掲載されていたかは明らかになっていない。
しかし、東海併記の問題集は一つは二つでは無いはずだ。

東海併記の出版物対応が何故か外務省


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公立学校で使われるような検定済み教科書ならまだしも、一般向けに販売されている問題集に関しては、「日本海単独記載」を義務付ける方法はない。
現在、外務省(文科省ではない)が東海併記の問題集や出版物を見つけ次第訂正するように促しているが、これに強制力はない。今回の問題集も、おそらく出版社に是正依頼が入っているはずだが、仮にそのまま刊行したとしても何ら問題はないのだ。

しかも、こう言った東海併記の出版物に関して、積極的に対応しているのが外務省だというのも納得がいかない。
本来であれば学生が使うような問題集であれば、文科省が積極的に検査して然るべきだが、あくまで通報があり次第対応していると言う程度だ。

今回の件に関しても、文科省からは遺憾とするだけで特にこれといった対応策は提示されていない。
学校では検定済みの教科書しか使えないから良いものの、一般で使える参考書や問題集には、東海併記の出版物がいくつか見られる状況にある。

徐々に広まる東海併記


米国バージニア州では既に東海併記の教材を使えるような法案が可決され、徐々に東海の呼称が広まってくると思われる。

日本の検定教科書では使えないからと言って安心していると、問題集や参考書で使われ、塾のプリントなどで配布されるようになることもあるかも知れない。

今日ではまだそれが始まったばかりで、生徒達も東海併記に違和感を持ち今回のように表沙汰になったが、今後徐々に学校以外の部分で目につく出版物や書類で併記が進んでいけば、生徒達が違和感も抱かなくなり、「東海併記」でも良いのではないのかと言う話にもなってくる。

国は気づけば是正を促しているようだが、誰かが気づいて教えてくれるのを待つというのは楽な話ではあるものの、それに違和感を抱かない人間が増えてしまったらお終いだ。

出版物の総点検を行なえという話ではないが、然るべき対応というのはそろそろ必要になってくるのではないだろか?

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