痴漢冤罪、三鷹中学教諭が無罪判決。監視カメラで一目瞭然！つり革を持ち携帯を弄る [ニュース]
三鷹市立の中学校で勤務する教諭、津山正義被告が痴漢容疑に関する裁判で東京高裁において無罪判決を受けた。
決め手はカメラ
三鷹市内の路線バスで女子高生のお尻を触ったとして、一審では有罪判決を受けた津山被告は、二審の高裁判決では無罪を認めれた。
今年１月にも、福岡県北九州市で痴漢冤罪が認められた裁判があったばかりだ。
逮捕から判決まで１年半の出来事だったが、何とこの三鷹の中学教諭に関しては、逮捕から３年の月日が流れてしまった。
二審判決で無罪の決め手になったのは監視カメラの映像だ。その映像を見ると、左手でつり革を掴み、右手で携帯電話を弄っていた映像が残っていた。
それは冤罪だわ。
と言いたくなるような顛末だが、何故コレで一審判決で有罪が出た上に、そもそも裁判沙汰にま出なったしまったのだろうか？
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決め付けと杜撰な捜査
両手を上に上げておくのは痴漢冤罪対策の基本だが、それを証明してくれる人がいないと無意味な上、降りる時や一瞬手をおろした時に相手の女性に手を掴まれて痴漢だと言われればお終いだ。
一審でも映像は提供されたものの、つり革をつかんでいなかったタイミングで痴漢は出来ると、強引とも言える流れで事実認定を行ってしまった。
さらに弁護側は、女子高生の証言通りに「スカートの上から触られた」のであれば、女子高生のスカートの繊維が必ず手につくはずなのに、事件後の鑑定では繊維が検出されていない。と言う有力な検証結果を提出している。
しかし、一審ではこれも認められなかった。
確かに手を水などで洗えば細かな繊維を落とす事はできるとは言え、津山被告はバスを降りた後、わざわざ後から追いかけた来たバスの運転手と若い男性によって捕まり。すぐに警察に引き渡されているので、そんな暇は無かったはずだ。
この事件では更に不可解なことに、女子高生自身が実際に触られているのを確認したわけでもなく、触られている手を掴んだわけでもない。
「あなたに触られた」と言う証言だけが認められたと言うのが不可解だった。
結局、津山被告の鞄が当たったのを勘違いしたと言う、典型的な冤罪だった。
不幸中の幸い
はっきり言って、今回の事件で津山被告はツイていたと言わざるを得ない。
まず、監視カメラが存在したこと。
路線バスでは搭載されている所が増えて来てはいるが、まだ少数派であり、電車などにはほとんど付いていない。搭載してないバスであれば、有罪のまま覆らなかっただろう。
さらに、スカートの材質。
もしスカートの材質の繊維が手に付着しやすいものでなければ、必ず繊維が付くという検証結果は提出出来なかっただろう。
警察関係者の話では、「痴漢の大部分が卑劣な犯罪者であり、被害者の証言以外に有力な証拠がない以上、多少強引でも決め付け操作をせざるを得ない」と言っている。
「やっていない」事を証明するのは、「やったこと」を証明するより難しい。
一体何人の無実の人間が、痴漢容疑で捕まったのだろうか？
もちろん、冤罪で逮捕される人は少数派なのだろう。
他人を犯罪者呼ばわりするにはそれなりの確証が必要で、女性達が勇気を持って助けを求めるからには、確たる確信があるはずだ。
今回の様に、触れているのが鞄なのか手なのかロクに確認もしないで、痴漢呼ばわりすると言う事はおそらく珍しいケースの筈だ。
・・・と、信じたい。
世の中には、慰謝料狙いで痴漢をでっち上げる女性も居るという。
疑われないように努力すると言うのはそう簡単ではないが、出来る限りの対策はしておきたいものだ。
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決め手はカメラ
三鷹市内の路線バスで女子高生のお尻を触ったとして、一審では有罪判決を受けた津山被告は、二審の高裁判決では無罪を認めれた。
今年１月にも、福岡県北九州市で痴漢冤罪が認められた裁判があったばかりだ。
逮捕から判決まで１年半の出来事だったが、何とこの三鷹の中学教諭に関しては、逮捕から３年の月日が流れてしまった。
二審判決で無罪の決め手になったのは監視カメラの映像だ。その映像を見ると、左手でつり革を掴み、右手で携帯電話を弄っていた映像が残っていた。
それは冤罪だわ。
と言いたくなるような顛末だが、何故コレで一審判決で有罪が出た上に、そもそも裁判沙汰にま出なったしまったのだろうか？
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両手を上に上げておくのは痴漢冤罪対策の基本だが、それを証明してくれる人がいないと無意味な上、降りる時や一瞬手をおろした時に相手の女性に手を掴まれて痴漢だと言われればお終いだ。
一審でも映像は提供されたものの、つり革をつかんでいなかったタイミングで痴漢は出来ると、強引とも言える流れで事実認定を行ってしまった。
さらに弁護側は、女子高生の証言通りに「スカートの上から触られた」のであれば、女子高生のスカートの繊維が必ず手につくはずなのに、事件後の鑑定では繊維が検出されていない。と言う有力な検証結果を提出している。
しかし、一審ではこれも認められなかった。
確かに手を水などで洗えば細かな繊維を落とす事はできるとは言え、津山被告はバスを降りた後、わざわざ後から追いかけた来たバスの運転手と若い男性によって捕まり。すぐに警察に引き渡されているので、そんな暇は無かったはずだ。
この事件では更に不可解なことに、女子高生自身が実際に触られているのを確認したわけでもなく、触られている手を掴んだわけでもない。
「あなたに触られた」と言う証言だけが認められたと言うのが不可解だった。
結局、津山被告の鞄が当たったのを勘違いしたと言う、典型的な冤罪だった。
不幸中の幸い
はっきり言って、今回の事件で津山被告はツイていたと言わざるを得ない。
まず、監視カメラが存在したこと。
路線バスでは搭載されている所が増えて来てはいるが、まだ少数派であり、電車などにはほとんど付いていない。搭載してないバスであれば、有罪のまま覆らなかっただろう。
さらに、スカートの材質。
もしスカートの材質の繊維が手に付着しやすいものでなければ、必ず繊維が付くという検証結果は提出出来なかっただろう。
警察関係者の話では、「痴漢の大部分が卑劣な犯罪者であり、被害者の証言以外に有力な証拠がない以上、多少強引でも決め付け操作をせざるを得ない」と言っている。
「やっていない」事を証明するのは、「やったこと」を証明するより難しい。
一体何人の無実の人間が、痴漢容疑で捕まったのだろうか？
もちろん、冤罪で逮捕される人は少数派なのだろう。
他人を犯罪者呼ばわりするにはそれなりの確証が必要で、女性達が勇気を持って助けを求めるからには、確たる確信があるはずだ。
今回の様に、触れているのが鞄なのか手なのかロクに確認もしないで、痴漢呼ばわりすると言う事はおそらく珍しいケースの筈だ。
・・・と、信じたい。
世の中には、慰謝料狙いで痴漢をでっち上げる女性も居るという。
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