ワールド・カップでドイツ優勝に賭けたパパは幾ら得られるのか?シンガポールの反賭博広告が仇に [ニュース]
ボクのパパが、全財産ドイツの優勝に賭けちゃったんだ
サッカー賭博と言うのは日本では違法だが、世界の各国では合法で行われている。
シンガポールでも合法であるが、政府としては節度を持って賭博に参加して欲しいようだ。
ワールド・カップの放送に合わせ、CMが放送された。
内容としては、子供達が無邪気に会話している内容だ。
子供A「なあなあ、みんな。ワールド・カップでどこが優勝すると思う?」
子供B「絶対ブラジルだね!」
子供C「いやいや、メッシがいるしアルゼンチンだよ」
子供D「うちの家族はみんなスペインを応援しているんだ」
子供A「アンディ、お前はどこが勝つと思う?」
アンディ「ドイツに勝って欲しいな……」(深刻そうな顔で)
子供A「なんでだよ?」
アンディ「ボクのパパが、全財産ドイツの優勝に賭けちゃったんだ……」(落ち込む)
(切ない音楽とともに、「節度を持って賭博を楽しむ様に」という字幕が流れる)
そのCM(英語、中国語字幕)
シンガポール政府は、Facebookでこう追記した
「間が悪かった。もしかすると、ドイツに賭けた男の子の父親は大笑いで銀行に駆け込むことになるかもしれない」
広報としては、「ギャンブルで決して勝率が高いとは言えない無茶な賭けするのは、大切な人を苦しませる非常に危険な事である」と言う事を示したかったようだ。
敢えてドイツにしたのは、勝てそうに無いけど、絶対に負けるとも言えない微妙な立ち位置で、賭けるには現実的だったからなのかもしれないが……毎大会ベスト4入りしている強豪国を甘く見過ぎたようだ。
単に、1位がブラジル、2位がスペイン、3位がアルゼンチンで、4位がドイツと言う大方の大方の予想に準じたのかもしれない。
更に下のイングランドかフランス辺りにしておけば良かっただろうと悔やまれる。
ちなみに、これは看板などにもなっているため、CMの様に放送を止めれば良いと言うわけではない。
ある意味夢のある広告になってしまったようだ。
広報担当としては、今頃アルゼンチンの優勝を切に祈っていることだろう。
ちなみに、父親はいくら得られるのだろうか?
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ドイツ優勝の賭けレートは?
これはあくまでフィクションをベースにした、反賭博啓発活動であり、実際に全財産をドイツに賭けた父親はいなかったのもしれない。
しかし、もし本当にワールド・カップ開催前にドイツの優勝に賭けていた場合はいくらになるのだろうか?
スポーツ賭博を開催しているカジノは沢山あるため、どこに賭けるかによるのだが、
アメリカで有名なオンライン賭博のBovadaでの5月のレートは以下の様になっていた。
優勝国オッズ(5月時点)
ブラジル:3倍
アルゼンチン:4.5倍
ドイツ:5.5倍
スペイン:6倍
イングランド:20倍
日本:150倍
となっている。
仮に貯金が2000万だったとすれば1億は優に越える額になる。
これで本当に勝ってしまったら、お父さんは大儲けだ。
とは言え、少なくともアメリカのカジノのオッズでは、ドイツは3位の国。
負けに賭けるには高すぎる。
ちなみに、ドイツ対ブラジル戦を7-1で予想していた人は賭けレートの上限(999倍)で勝っているようで、実は数人いたとのこと。
7-0(これもレート上限999倍)で50ドル賭けていた人もいたようだが、ロスタイム直後にブラジルのゴールが入って絶望したに違いない。
日本ではスポーツ懸賞はtotoしか無いが、優勝国のベッティングは存在しないようだ。
Bovadaでは無理だが、オンラインカジノの中には日本からでも参加できるところがあるので、日本人の中にもドイツ優勝で大儲けしている人はいるのかもしれない。
とは言え、全財産賭けている人はいないことだろう。
決勝戦は、7/14(月) 04:00- ドイツは勝てるのだろうか?
ちなみに、今の優勝オッズは1.5倍だ。
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子供A「なあなあ、みんな。ワールド・カップでどこが優勝すると思う?」
子供B「絶対ブラジルだね!」
子供C「いやいや、メッシがいるしアルゼンチンだよ」
子供D「うちの家族はみんなスペインを応援しているんだ」
子供A「アンディ、お前はどこが勝つと思う?」
アンディ「ドイツに勝って欲しいな……」(深刻そうな顔で)
子供A「なんでだよ?」
アンディ「ボクのパパが、全財産ドイツの優勝に賭けちゃったんだ……」(落ち込む)
(切ない音楽とともに、「節度を持って賭博を楽しむ様に」という字幕が流れる)
そのCM(英語、中国語字幕)
シンガポール政府は、Facebookでこう追記した
「間が悪かった。もしかすると、ドイツに賭けた男の子の父親は大笑いで銀行に駆け込むことになるかもしれない」
広報としては、「ギャンブルで決して勝率が高いとは言えない無茶な賭けするのは、大切な人を苦しませる非常に危険な事である」と言う事を示したかったようだ。
敢えてドイツにしたのは、勝てそうに無いけど、絶対に負けるとも言えない微妙な立ち位置で、賭けるには現実的だったからなのかもしれないが……毎大会ベスト4入りしている強豪国を甘く見過ぎたようだ。
単に、1位がブラジル、2位がスペイン、3位がアルゼンチンで、4位がドイツと言う大方の大方の予想に準じたのかもしれない。
更に下のイングランドかフランス辺りにしておけば良かっただろうと悔やまれる。
ちなみに、これは看板などにもなっているため、CMの様に放送を止めれば良いと言うわけではない。
ある意味夢のある広告になってしまったようだ。
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これはあくまでフィクションをベースにした、反賭博啓発活動であり、実際に全財産をドイツに賭けた父親はいなかったのもしれない。
しかし、もし本当にワールド・カップ開催前にドイツの優勝に賭けていた場合はいくらになるのだろうか?
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アメリカで有名なオンライン賭博のBovadaでの5月のレートは以下の様になっていた。
優勝国オッズ(5月時点)
ブラジル:3倍
アルゼンチン:4.5倍
ドイツ:5.5倍
スペイン:6倍
イングランド:20倍
日本:150倍
となっている。
仮に貯金が2000万だったとすれば1億は優に越える額になる。
これで本当に勝ってしまったら、お父さんは大儲けだ。
とは言え、少なくともアメリカのカジノのオッズでは、ドイツは3位の国。
負けに賭けるには高すぎる。
ちなみに、ドイツ対ブラジル戦を7-1で予想していた人は賭けレートの上限(999倍)で勝っているようで、実は数人いたとのこと。
7-0(これもレート上限999倍)で50ドル賭けていた人もいたようだが、ロスタイム直後にブラジルのゴールが入って絶望したに違いない。
日本ではスポーツ懸賞はtotoしか無いが、優勝国のベッティングは存在しないようだ。
Bovadaでは無理だが、オンラインカジノの中には日本からでも参加できるところがあるので、日本人の中にもドイツ優勝で大儲けしている人はいるのかもしれない。
とは言え、全財産賭けている人はいないことだろう。
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