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ネコ?キツネ?いや、巨大ネズミです。突然変異のスーパーラットがイギリスを襲う! [ニュース]

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突然変異のドブネズミ


今年に入り、体長50cmを超える超大型のネズミがイギリスのリバプールで相次いで見つかっている。

種目は不明だが、見たところ日本で言うクマネズミ属のネズミに見える。

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クマネズミ属のネズミには、小型のクマネズミからドブネズミまで幾つかいるが、
普通の大きさはどんなに大きな物でも30cm程度だ。これはその倍はある。

クマネズミと他の野ネズミとの大きな違いは人の生活領域に侵入してきて食物を漁り、病原菌などの媒介ともなること。

そのため、どの国においても、害獣として殺鼠剤などを使って処理される。

しかし、百年以上前から害獣として罠や毒などを使って殺されてきたネズミ達が、遂に毒への体勢を経て変化しはじめた。

それがスーパーラットだ。

このスーパーラットは、突然変異により肝臓などの代謝能力が進化しており、毒などを無害なものに分解する事ができるようになっている。
さらに、毒物への体勢はより身体の大きい個体の方が強いため、スーパーラットは通常より巨大化する傾向がある。

スーパーラットと言うのは、基本的には耐毒性をもったネズミのことを指し、巨大なネズミのことを指す言葉ではなかった。しかし、近年の傾向を見ると、どうやらスーパーラットと言うのは毒への耐性を持った大型のネズミと言う事が出来るかもしれない。

そして、実はこのスーパーラットは日本でも多く見られるようになっている。

イギリスの個体のような巨大化は始まっていないものの、毒への耐性を持った個体は多くなっている。既に新しい殺鼠剤が出回っているため脅威ではないが、問題は突然変異に伴うネズミとしての性質の変化だ。


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巨大化による変化


毒物はより強力な物が必要になる上、筋力や骨格なども巨大かしているため、
薄い壁などは容易に破壊され、侵入してきた場合に捕獲したり殺したりする事が非常に難しくなっている。
実際、イギリスで捕獲された巨大ネズミは、古典的な捕獲罠で捕まったものや若い男性がバットや棍棒などで撲殺したと言うケースが多い。

少なくとも、少しばかり蹴ったり踏んだりしてどうこうなるものではない。

さらに、下手に自力で対処しようとすれば、巨大な前歯で噛み付かれる可能性もある。

これが非常に深刻だ。

ネコやキツネであればまだしも、
これだけの巨体の前歯(もはや牙とも言える)で噛まれたら、ただでは済まない。

病原菌だけではなく、その傷そのものでかなりの重症になる事が予想される。

極端な話、動けない老人などにとっては野犬並みの恐怖と言っても良いだろう。

たかがネズミだと侮る無かれ、「新世界より」のバケネズミではないが、
生存競争の中で進化してきたネズミが、人間に牙を剥く日は近いかもしれない。


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