電子書籍はネトゲのアイテム!紙の本の代替か?サイト閉鎖で閲覧不能 [ニュース]
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電子書籍は本のレンタル
また一つ。新たに読めなくなる電子書籍サービスが増えた。
今まで閉鎖した以下の書店に加え、
エルパカBOOKS
ジュンク堂書店電子書籍サイト
Reader Store
Raboo
ヤマダイーブックスがこれに加わることになる。
しかし、このままでいくと今まで最悪の閉鎖となる。
ポイントや返金も行われず、ただ本が読めなくなるだけ。
これが意味するのは、
電子書籍と言うのはWebサービスの名称であって紙の本に変わるものではない、
と言うこと。
それがハッキリしてしまった。
紙の本の代替、電子書籍元年・・・誤解を招いた促進方法
本が無くなる、紙の本が要らなくなる。
そんなふうに喧伝され、書籍の革命だと騒がれていた。
しかし、消費者の殆どがそれは間違いだったと気付き始めている。
電子書籍は廃れるのか?
どこかのHD DVDやBETAのように、競争に負けたとして使われなくなるのだろうか?
そんなことは無い。
そもそも、電子書籍のルーツは本ではない。
カセットがCD-ROMになり、CDがDVD置き換わり、いつの日かBlu-rayが出たように。
古いメディアは新しいメディアに取って代わられ、少しずつ生えてゆく運命にある。
電子書籍は、「紙の本」と言う既存のメディアに対する置き換えに失敗したのだろうか?
違う。
結局のところ、電子書籍というのはWebサービスのコンテンツとして事業領域が広がったサービスの一種に過ぎない。
紙の本と市場が被っただけである。
オンデマンドで映画が見れるHuluのようなサービスが、DVDに取って代わってしまうかといえば、多分NOだ。
勿論、TSUTAYAのせいでDVDやブルーレイの販売がなくなるということもあり得ない。
紙の本にお金を払うのと、電子書籍にお金を払うのとでは、全く別物の行為になる。
紙の本はモノであり、鉛筆や消しゴムを買うのと同じだ。
中古で誰かに売る事はあるかも知れないが、お店で消耗品を買っているのと変わらない。
一方、電子書籍はサービスであり、ネトゲで電子上のアイテムを買うのと同じで、
ネットゲームの会社が潰れたり、アカウントが消えたりしてしまった瞬間に失われてしまう。
つまり、本も電子書籍も、「書籍の中の情報を提供する」という点で「事業領域が被っている」が、全く別の事業である。
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紙の本は不変?
では、紙の本は決して代替されないかというとそうでは無い。
まだその片鱗すら見えていないが、
真に紙の本が代替されるときは、本の素材やインクの新技術ができた時ではないだろうか?
紙の本の最大の利点は、情報の密度と永続性、アクセスの容易さにある。
情報を伝える際、音や動画は情報密度は高く、アクセスが容易だが永続性に欠ける。
再生しなおせばまた見れるが、情報が持続するのは一瞬だ。
石碑や絵は、永続性が高くアクセスも容易だが、密度が低い。
電子書籍は情報密度が高く、アクセスも容易だが永続性に難があるのがはっきりしている。
では、本と同等以上の密度と永続性とアクセスの用意さを持つメディアが出ればどうだろう?
例えば、インクの大きさや濃さが自由に変わり、水に濡れても傷まず、火に掛けて燃えない。
電子データの様に改変が容易ではなく、本のように自在にページが捲れるとしたら?
紙の本は要らなくなるかもしれない。
勿論、情報メディアとして使うのではなく、骨董品や美術品として生き残る可能性はもちろんある。
紙とインクの匂いや痛み具合が好きだという人も確かにいる。
ただ、そんなメディアが出てきたら紙の本に置き換わるのは時間の問題だ。
竹簡や羊皮紙、巻物が使われなくなった様に、メディアの形と言うのは時代とともに変化する。
しかし、残念ながら電子書籍は情報媒体ではなく、その新しい時代を作るものではない。
パソコンや電子書籍リーダと言う、電子端末で閲覧する事が出来るサービスだった。
とは言え、「情報を閲覧する手段」として、本ではなく電子書籍を選ぶユーザーは今まで以上に増えているのは間違いない。
まだまだ電子書籍は、発展途上のサービスであり、
電子書籍のヘビーユーザーである私としては、電子書籍のこれからに期待したいと思う。
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Raboo
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しかし、このままでいくと今まで最悪の閉鎖となる。
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これが意味するのは、
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と言うこと。
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そんなふうに喧伝され、書籍の革命だと騒がれていた。
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どこかのHD DVDやBETAのように、競争に負けたとして使われなくなるのだろうか?
そんなことは無い。
そもそも、電子書籍のルーツは本ではない。
カセットがCD-ROMになり、CDがDVD置き換わり、いつの日かBlu-rayが出たように。
古いメディアは新しいメディアに取って代わられ、少しずつ生えてゆく運命にある。
電子書籍は、「紙の本」と言う既存のメディアに対する置き換えに失敗したのだろうか?
違う。
結局のところ、電子書籍というのはWebサービスのコンテンツとして事業領域が広がったサービスの一種に過ぎない。
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勿論、TSUTAYAのせいでDVDやブルーレイの販売がなくなるということもあり得ない。
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紙の本はモノであり、鉛筆や消しゴムを買うのと同じだ。
中古で誰かに売る事はあるかも知れないが、お店で消耗品を買っているのと変わらない。
一方、電子書籍はサービスであり、ネトゲで電子上のアイテムを買うのと同じで、
ネットゲームの会社が潰れたり、アカウントが消えたりしてしまった瞬間に失われてしまう。
つまり、本も電子書籍も、「書籍の中の情報を提供する」という点で「事業領域が被っている」が、全く別の事業である。
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では、紙の本は決して代替されないかというとそうでは無い。
まだその片鱗すら見えていないが、
真に紙の本が代替されるときは、本の素材やインクの新技術ができた時ではないだろうか?
紙の本の最大の利点は、情報の密度と永続性、アクセスの容易さにある。
情報を伝える際、音や動画は情報密度は高く、アクセスが容易だが永続性に欠ける。
再生しなおせばまた見れるが、情報が持続するのは一瞬だ。
石碑や絵は、永続性が高くアクセスも容易だが、密度が低い。
電子書籍は情報密度が高く、アクセスも容易だが永続性に難があるのがはっきりしている。
では、本と同等以上の密度と永続性とアクセスの用意さを持つメディアが出ればどうだろう?
例えば、インクの大きさや濃さが自由に変わり、水に濡れても傷まず、火に掛けて燃えない。
電子データの様に改変が容易ではなく、本のように自在にページが捲れるとしたら?
紙の本は要らなくなるかもしれない。
勿論、情報メディアとして使うのではなく、骨董品や美術品として生き残る可能性はもちろんある。
紙とインクの匂いや痛み具合が好きだという人も確かにいる。
ただ、そんなメディアが出てきたら紙の本に置き換わるのは時間の問題だ。
竹簡や羊皮紙、巻物が使われなくなった様に、メディアの形と言うのは時代とともに変化する。
しかし、残念ながら電子書籍は情報媒体ではなく、その新しい時代を作るものではない。
パソコンや電子書籍リーダと言う、電子端末で閲覧する事が出来るサービスだった。
とは言え、「情報を閲覧する手段」として、本ではなく電子書籍を選ぶユーザーは今まで以上に増えているのは間違いない。
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