戦争間近か？ ベトナム国会で緊急審議が開始

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南シナ海問題、緊急審議へ＝ベトナム国会

ベトナムのグエン・ハイン・フック事務局長が記者会見で、緊急国会を２０日に開くと発表したらしい。
内容は中国石油掘削問題や反中暴動に関してだとか。


少し遅いような気もするが、本当の理由は別にありそう。

中国人に被害が出るほどの大規模な反中暴動が起きたことで、中国は過剰な世論に押されたベトナム側が実力行使に出てくる可能性考え始める。そこで、石油掘削中の海域に中国海軍や監視船を展開。
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その展開した戦力で、中国が実効支配海域を広げる事を懸念したベトナム側が戦力のさらなる増強をするかどうかの会議を始める。

って感じではないだろうか？

報道では、中国は９０隻以上の艦艇を投入し、戦闘機も空中待機させているらしい。
９０隻のほとんどは、海軍艦艇ではないとは思うが、それだけの船舶が展開していたらベトナムとしては気が気ではない。

今までは、監視艇や地域の駐屯海軍だけで何とかしていたが、本格的に主力艦隊を動かさなければ中国の実力行使に対応できないレベルにまで来ているようだ。

ベトナムが中国と大なり小なり戦闘になれば、それ相応の戦力が必要だ。
それだけの戦力を動かすとなれば、国会での承認が必要になる。
既に攻撃を受けているとかであれば別だが・・・

まあ、単に声明を発表とか、反中暴動での被害に関する話し合いであればいいんだけどね。
第三国に強力を要請するとかもあるかも知れない。

さすがに全面戦争みたいなことにはなら無いだろうけど、中国はなんだかんだで四六時中国境の何処かで軍隊を動かしている様な国。船のぶつけ合いだけではない、小さな小競合いくらいはあるかも知れない。

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タグ：ベトナム 中国 石油掘削 緊急国会